SDGsへの取り組み
アド・ダイセンは、1992年の創業以来、ダイレクトメールやカタログ、会報誌や金融機関の通知物等の情報処理・封入加工・配送業務を通じて、企業とエンドユーザーを繋ぐお手伝いをしてまいりました。
お客様の情報資産を守る堅牢な情報セキュリティ体制、環境負荷の低い用紙や包装資材による封入加工、地域住民によるお届けまでの配達インフラの構築など、地域社会、経済の発展に貢献しています。
弊社は、2015年に国連サミットにおいて採択された「持続可能な2030年までの開発目標(SDGs)」の主旨、重要性に賛同し、事業活動を通じて持続可能な社会の実現と環境保全に貢献していくことを宣言いたします。
持続可能な開発目標(SDGs)とは
2015年9月の国連サミットで採択され、2030年までに持続可能でより良い世界を目指す国際開発目標です。
通称「SDGs」は、17のゴールと169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓い、持続可能で多様性と包摂性んある社会をつくるためのゴールに向け、全世界が一致して取り組むべきビジョンと課題が網羅されています。
SDGsはユニバーサル(普遍的)なものであり、全世界で積極的な取り組みが行われています。
環境対応資材によるメーリング
ダイレクトメールは、必要な情報を必要な人にお届けする有用性の高いメディアですが、紙やフィルム等の包装資材、お届け工程において一定の環境負荷が生じます。
アド・ダイセンでは、バイオマス素材によるカタログのラッピング包装や、FSC認証紙の積極利用によるプリント業務、封入工程における廃材や残資材の再資源化により、環境に優しいものづくりに取り組んでいます。
太陽光発電
温室効果ガス排出量削減への取り組みとして、製造拠点の関東第1メールセンターの屋上スペースを利用し、2013年より太陽光発電事業を行っています。
太陽光パネルの設置は、クリーンエネルギーを生成するほか、屋根を厚くし、室内の温度を約3〜4℃下げる効果があるので、空調の消費田領の削減にもつながっています。
地域住民の防災・防犯
関西第1メールセンターは災害に耐え得る強靭な建物構造から、大阪市此花区の津波避難ビルに指定されています。有事の際の一時避難建物として、情報セキュリティに係るフロア以外のスペースに地域住民の受け入れを行います。
また、カタログを自社配付する子会社の(株)ジャパン・ポスティング・サービスでは、大阪市港区・平野区において配付活動を行いながら「子供見守り隊」として地域貢献活動を推進しています。
自転車配達の特性を活かして、車が通れないような住居への小道などでの犯罪の抑制や通報を目的として活動しています。
情報セキュリティ・BCP
情報処理センターは、強靭な建築構造と強固なセキュリティのもと、東西2拠点体制で相互補完体制を構築しています。災害など、万が一の場合にも顧客(エンドユーザー)まで情報をお届けできるようにBCPの策定をしています。
多くの情報資産を取り扱う企業の社会的責務として、個人情報保護士の資格取得教育や、情報セキュリティに関するISO認証取得を行い、万全なセキュリティ体制を確保しています。
○認証資格
カード情報保護への取り組み
PCI DSS(Payment Card Industry データセキュリティ基準)準拠
対 象:請求明細データプリントシステム、神戸コールセンターにおける注文受付及び各種問合せ対応業務
当社では、お客様よりお預かりするカード情報の保護に取り組み、認定審査会社による評価を受け、
カード情報セキュリティの国際統一基準であるPCI DSSに準拠致しました。
個人情報保護への取り組み
プライバシーマーク認証取得
対 象:全社
アド・ダイセンでは、個人情報の重要性を認識し、個人情報の適正な取り扱いと保護を最大の課題として、 入退室管理はもちろん、各封入マシンにも独自のセキュリティを講じています。
情報資産保護への取り組み
ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)認証取得
対 象:情報システム本部、関西第1 メールセンタープリント室、関東第2 メールセンタープリント室、
中部メールセンタープリント室
登録範囲:得意先支給の顧客データに関する編集及び出力業務